学習塾の教室長・マネージャー職

学習塾

私立学校の結論は別の機会の書くことにして、先に教員以外の転職先として候補になりそうな学習塾や教育関係企業についても検討したので、そのことも記録しておく。

学習塾の講師は、2つの理由から除外した。

1つは勤務時間の問題。当たり前のことだが、学校が終わってからの時間帯や休みの日に授業がある。学習塾講師の勤務時間は、14:00~22:00くらいが普通になる。残務処理と通勤時間を考えると24:00に自宅に戻る生活になる。

もう1つは年齢層の問題。多くの学習塾はアルバイト学生も含めて20~30代の講師がほとんどと思われる。その中に60代の退職教員が入ることは、私立学校同様に人件費の問題もあるので、こちらもだが雇う側も躊躇することになる。

調べていくうちに、学習塾にはもう一つの可能性があることが分かった。学習塾の教室長やマネージャーという職だ。講師の場合と同様に勤務時間はどうしようもないことだが、この職は年齢の問題はほとんどない。よく聞く大手の受験対策学習塾関係は教室長も30代くらいが多いようだが、地域密着タイプの学習塾の中には退職教員が教室長をやっているところもあり、経験豊富な人材を求めているところもある。この職の場合、年収500~700万円程度となることも分かった。

実際、2つの学習塾と電話で具体的な相談をして、面接まで進んだが・・・先方には申し訳なかったがお断りした。具体性が見えたところで妻に話したところ、40年近くも朝型で働いて定年退職したのに、今更夜型の生活にしたら身体を壊すだけと猛反対されたからだ。塾しか道がなければ押し通したかもしれないが、公立・私立の教員は希望すれば通る可能性が高いとの思いもあったので、ここまでとした。

おまけとして教育関連企業

塾講師求人を調べる際に利用した求人サイトなどには、教育関連企業の求人もあった。教科書・参考書関係やオンライン授業関係など教育現場の経験を求める仕事もあるが、ほとんどは定年前の転職者向け。自分に合っているような気になる求人もあったが、もう少し若いころに転職していたら・・・と夢見るだけにした。

to be continued …

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