せっかく定年退職するのだから、年金支給開始までは働きながらも自分の時間を十分に確保したい。年金支給までの不足分は退職金でなんとかなる!?こうした考えもある。この場合、無職や非常勤講師・短時間勤務再任用という道を選ぶことになる。しかしこれは私には現実的でないことがすぐに分かった。
計算を簡単にするために、家庭全体の支出が年500万円かかる(支出を減らせばもっと楽になるが、あと数年は月20万円以上はかかる見込み。)ことにし、収入は、再任用400万円、臨任・私学500万円、非常勤・短時間勤務300万円として計算してみた。
①61~65歳の5年間を無職無収入とすると、
-500万円×5年間=-2500万円
年金支給までに退職金を使い切ってしまうことになる。
②非常勤講師・短時間勤務の場合、
-200万円×5年間=-1000万円
可能な範囲だが、老後のことを考えると退職金を減らしたくないなという感じ。
③再任用の場合、
支出を見直せば、収支がほぼ均衡?で0円にできる?
そうでなければ、-100万円×5年間=-500万円
④臨任・私学の場合、
収支均衡で0円
ボーナス1回分程度を貯蓄や余暇に回すことができるかも。
やはり、③か④でないと65歳以降が苦しくなるのは明らか。
to be continued …
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