令和5年から段階的定年延長になっても

再任用

令和5年度から段階的定年延長がスタートする。定年が65歳になる世代は延長された年齢まで給与が下がらなくて羨ましいと思っていた。しかし、現実はそうではないことがようやく理解できた。

・定年が何歳であろうと、60歳超職員の給料月額は7割水準

・管理職は、非管理職に降任させる役職定年制の導入

・ただし降任の場合は、降任前の給与7割水準になるよう調整

・退職手当は60歳前後で支給率に差がつけられる

ということが基本のようだ。結局、現行の再任用制度とほとんど変わらず、希望すれば定年までの雇用を保障するということにしかならない。役職定年制が明記されたことで、再任用管理職は減ることになるだろう。前のブログで書いた「再任用校長の現実」はその布石だったということか。

ということは、これまで本ブログで書いてきたように「再任用 < 条件の良い臨任」と同様に「60歳以上定年まで < 条件の良い臨任」ということになるのだろうか。

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